今回は最近読んだ「読んだら忘れない読書術」について紹介します。
みなさんは今まで読んだ本を思い出してみてください。
要点だけでいいので思い出せますか?
最近ビジネス書の面白さに気づき始め、読書をしています。
私自身、小学生の頃から本を読むのは好きだったので、読書の幅が増えたなと感じています。
しかし、ビジネス書を読んだ内容はあまり頭に入りませんでした。
なぜビジネス書は頭に入らないのか?
そんな悩みから出会ったのが本書です。
本書を読み、実践すれば内容が定着しやすくなるでしょう。
本書に出会ったきっかけ
私はビジネス書を読んで以下のことに気づきました。
- 読んだ内容が頭に入っていかない
- 読み切るまでに時間がかかる
- 読書する時間の確保が難しい
そこで、上記の問題を解決できる本を探していた時に出会ったのが本書でした。
今回紹介する「読んだら忘れない読書術」を読み、内容を実践するとあっという間に自分の知識として身に付くようになりました。
同じように読んだ内容を思い出せない方は多いのではないでしょうか。
ぜひ今回紹介する本を読んで、自分の知識として身につけられるようにしましょう!
「読んだら忘れない読書術」で印象に残ったポイント
印象に残ったポイントとしては3点ありました。
1週間に3回アウトプットする
重要な情報だと脳が認識した情報が記憶として残ります。
脳にこれは「重要な情報だ」と認識させるために必要なことがアウトプットです。
定期的に引き出し、利用する情報が重要でないはずありませんよね。
そのために1週間に3回アウトプットしなければなりません。
ここでしっかりアウトプットできれば、長期間忘れない知識として身についていきます。
寝る前に読書する
寝る前に読書をしておくと寝ている最中は新規のインプットがないため、頭の整理がしやすく、記憶に残りやすくなります。
そのため、読書に限らず勉強などの覚えたいことや解決方法が分からずに困っていることは寝る前にしておくのが良いです。
また、読書をするとリラックスして睡眠に入りやすくなるという嬉しい効果があります。
なかなか寝付けない方も1度試してみると良いかもしれませんね。
スキマ時間を活用する
私は前述の通り、読書の時間の確保が難しいと記載しました。
ですが、それは言い訳だと気付かされることになりました。
仕事や遊び、普段の生活で必要な掃除、洗濯など一見時間はないように感じていたのですが、それは間違いです。
通勤の電車や外食時に料理が出てくるまでの待ち時間を意味もなくスマホを触ったり、寝ていたりします。
ですが、このスキマ時間を繋ぎ合わせていくと膨大な時間になります。
1日あたり2時間程度になるのではないでしょうか。
私もおおよそ2時間でした。
これだけの時間があれば十分読書の時間になり得ますよね?
2〜3日あれば1冊読み切れるでしょう。
実際に著者は月30冊の本をスキマ時間だけで読んでいるそうです。
「読んだら忘れない読書術」を実践した結果
この本の通りに実践した結果、読んだ本の要点を記憶できるようになりました!
私が実践していることを記載していきますので、本書と合わせて参考にしてみてください。
実践していること
実際に私が実践しているのは以下のことです。
アウトプット
- 読みながら印象に残った部分にマーカー、付箋
- 読み終えたら感想、印象に残った点をTwitterに投稿
- ノートやパソコンで本の内容を書く
寝る前の読書
- 寝る前に最低でも30分以上の時間を確保
スキマ時間の活用
- 電車など移動時間
- 風呂が沸くまでの時間
- 友人との待ち合わせでの待ち時間
実践した結果
アウトプット、寝る前の読書
本書の助言通り実践した結果、記憶量が圧倒的に増えました。
自分にとって重要なポイント3つに絞って記憶するよう心がけているのですが、本書を読んだ後に読んだ書籍は3つのポイントをしっかりと押さえれています。
知識が自分の知識として身についているのも感じますし、友人に時々「こんな本を読んで〜」と話すこともあるのですが、すらすらと内容が出てきます。
スキマ時間の活用
ビジネス書を読み始めた当初は、なんとか読もうとしてせいぜい月に2冊程度読めれば良い方でした。
ですが、スキマ時間を活用するようになってからは月に8冊と大幅に読書量が増加しました。
月毎の読書量が単純計算で4倍にまで膨れ上がったことになります。
一気に読める量が増えたので、次は何を読もうかと新しい本を探す楽しみもできました。
「読んだら忘れない読書術」 まとめ
まとめです。
ポイント
- 1週間に3回アウトプットする
- 寝る前に読書する
- スキマ時間を活用する
今私が書いているこの書評もアウトプットだと言えます。
実際に著者も書評はアウトプットとして有効であると明言しているので、書評を書いてみるのも良いでしょう。
読んだ内容は知識として身につかなければ、自己満足で時間の無駄になってしまいます。
どうせ時間を使うならしっかり自分の知識として身につけたいですよね?
そのために自分に合った読書術で知識を記憶に残し、今後の生活に役立てていきましょう!
この書籍には他にも記憶するための読書術や良い本の選び方を紹介しています。
多くの本から知識を効率良く得て、自分の生活の中で知識を役立てていきたい人にとって必読と言っても良い本でしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
みなさんの問題解決になると嬉しいです。
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