転職活動をしたいけど、新卒で就職活動をしていた時とどう違うの?
という方も多いのでしょうか。
私は先日、第二新卒での転職活動を経験しました。
そこで感じた新卒生として就職活動を行なっていた時とはここが違うと感じた点を紹介していきます。
ここが違うなと感じた点やこれをしておいて良かったという点を紹介していきます。
転職活動のイメージを掴め、新卒での就活と何が違うか分かるようになるでしょう。
これから転職活動をする方の参考になる部分があれば良いなと思います。
面接の雰囲気
最も気になるところではないでしょうか。
実際に面接してみてかなり驚きました。
意外と和やか
新卒として就活していた頃のガチガチの面接とは違い、和やかな面接が多かったです。
おかげで緊張も少なく、自分を出せていたかなと感じています。
就活生時代には入退室の作法などしっかり覚えなければいけないですが、転職時には応接室に通されてそのまま話をしたりと今までとは違う形が多いと思います。
そのため、より経験や自身のことをしっかりと話せる方が良いと感じました。
もちろん、面接の入退室からある企業もありますので、最低限の確認はしておくと良いでしょう。
応募できる求人の広さ
年齢を重ねたことや会社で多くの経験をしてきたことから視野が広がります。
新卒の時には見ていなかった業界や職種にも目を向けられるようになっているでしょう。
経験を積んだことにより年収UPも狙えます。
そして個人的におすすめしておきたいのが、新卒のマイナビ202xのようなものにも登録しておくことです。
良い転職エージェントを探して求人を紹介してもらうことが転職活動のメインになりますが、新卒用のサイトで中途でも応募できる求人があります。
もしやりたい仕事があって、転職エージェントに求人がない場合には並行してこちらを利用してみると探している仕事が見つかるかもしれません。
ただ、給料についてはきちんと確認しておかないといけないでしょう。
よっぽど問題ないと思いますが、新卒と同じになってしまう可能性もあるかもしれません。
経験等から給料がどうなるかの記載の確認や記載がない場合は直接確認しておくようにしましょう。
経験が重要
転職の際には今までの経験が重要になります。
新卒採用の時には学生時代の経験や意欲を重視されますが、転職活動の際には仕事での経験と問題への対処、転職をするに至った動機が重視されると感じました。
学生時代以上に自分の軸を持ち、経験や動機からズレない説明ができるようにしておく必要があります。
今までの経験と自分自身の考えをしっかりと整理し、あっちこっちと意見がいかないようにしておくと面接でも受け答えで困る回数が減るでしょう。
また、第二新卒として転職する際に聞かれたのは「なぜ転職しようと思ったのか。」です。
近年では転職は普通になりつつありますが、やはり企業側としてはお金をかけて人材を雇うのだから長く働いてほしいものです。
またすぐに転職するような人材か見極めるためだと思いますが、こういった質問をされます。
第二新卒だと3年以内での退職になるので、特に見られている部分だと感じました。
曖昧な言葉やごまかしはせず、素直に思っていることを伝えるのが良いでしょう。
私の場合は、新卒当時の自己分析の甘さを主軸に話しました。
「今の仕事と自分の仕事における価値観が合っていないので、今回転職活動の軸としている◯◯と合っている御社を志望しました。」というような具合です。
もう少し細かく話した覚えがありますが、参考までに。
まとめ
新卒と第二新卒の違いを紹介しました。
- 面接の雰囲気
- 応募できる求人の広さ
- 経験が重要
の3つです。
新卒時代に行なった就職活動のやり方に囚われず、自身の魅力、経験を存分に出し切れば問題ないと思います。
仕事は実際にやってみないと自分に合ってるかどうかも分からないですが、100%自分に合っていないものを選ばないということはできると思っています。
私は次の仕事は何にするかを考える際に下記の書籍を参考にしました。
そして、やりたくないことは何かを考えて絞っていきましたね。
例としては、平日勤務、完全週休ではない、残業が多いなどです。
すると、やりたい仕事の中でもやりたくないものが省かれていきます。
時期によっては希望の求人が少ない場合もあるかと思いますので、今すぐに仕事を辞めたいわけでなければ焦らずに求人を探していくのも手だと思います。
その間に自己分析などを済ませたりできるので、自身を持って本番に臨めるでしょう。
私はあまり使いませんでしたが、転職エージェントの方にどんどん相談してみるのも良いかと思います。
きっとみなさんの力になってくれることでしょう。
私の場合は転職活動の軸がまだ深掘りできていない時に多く質問をしてくださり、どういう方向で進めていくか決めることにも繋がりました。
みなさんの転職が上手くいくことを祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
何か参考になることがあれば嬉しいです。
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